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ワラビーの治療
2013年09月19日 (木) | 編集 |
現在ワラビーの治療をしています。後ろ足の指が化膿してしまいました。ワラビーの治療なんて初だったのでどうしたらよいのやら?って感じでしたがとりあえず今まで経験のある動物でしてきたことをやってます。



薬なども何が効果あるのかよくわからないのでいろいろな情報と今までの経験を元に治療をしています。包帯を齧ってしまうのでエリザベスカラーを自作してみました。意外にうまくいった…

とりあえず治療には反応しているようなのでこのまま良くなってくれるといいと思ってます。
食欲があれば…
2013年06月15日 (土) | 編集 |
動物もエサをよく食べていればまず大丈夫(健康と言える)。
『食欲不振』は何らかの病気のときに現れる一症状ですが、飼育環境に問題があるなどで精神的にストレスがかかっているときにも認められます。しかし、飼育環境に問題がある以前に何らかの病気にかかっていることも考えられ因果関係を探るのは難しいところです。よって経過を精査することが大切です。









このカメたちのようにモシャモシャ食べてればまず大丈夫(^O^)/
注意しなくてはいけないのは多頭飼育している場合に食べられていない個体がいないかどうかです。こちらではカメやサルなどを複数で飼育していますので特に注意しています。が、特にサルの場合群れで飼育していることが多く、仮に食べられていない個体がいたとしても手を出せないこともあります。ジレンマですね(u_u)
肺炎のニシキヘビ
2013年05月26日 (日) | 編集 |
草津熱帯圏でもヘビを飼育していますのでこちらに来てからヘビの治療をいくつか経験しました。

3回ほど経験しているのが肺炎の治療です。これは前職(スネークセンター)でも何回か経験していますが、ヘビの病気の中でも比較的多く見られるものです。特にニシキヘビの仲間でよく見られます。

こちらでもすべてビルマニシキヘビで見られました。



このビルマニシキヘビも現在治療中です。だいぶ良くなりましたがまだ完治してないようです>_<。治ったと思っても実は治っていなくて再発、という苦い経験があるので徹底的に治療しなくてはいけない病気のひとつです。

重症になる前に治療を開始すれば治療には比較的よく反応する病気でもあるのでやはり早期発見早期治療が大切ですね。どんな病気でもそうですが>_<

ちなみにこちらでは大蛇を治療する際にはヘビ担当に保定してもらってます。前のところではひとりで治療してグルグルに巻かれてましたから
確定診断の大切さ
2013年02月27日 (水) | 編集 |
臨床とは、症状や経過などから見ながら必要に応じていろいろ検査を行い、病気を『確定診断』して治療計画を立て実際に投薬や手術など治療を行っていく…となるのが理想ですが、なかなか思うようにいかないことも実際は多いです。その理由としては、まずは経験・知識・センスなど獣医師自身の問題。そして、検査機材などがその環境にあるか(買えるか)どうか。治療にしても手術ができる環境か?必要な薬が揃っているか?etc.
これらによって実際にできることも変わってきます。初めに書いたように確定診断できるのが理想ですが、なかなかそうもいかないこともあるので、「できることをやる」というスタンスでやっています。病院並み(いやそれ以下ですら)の設備を取り揃える程予算がつかないもんで
ということで明らかに原因になっている病名がわかるケースはいいですが、特異的な症状が見られない場合(元気がない、食欲がない、だけのときなど)にはそのときの症状に対する治療をしつつ、ある程度原因を推測して治療をしていくようなケースもけっこうあります。置かれた状況を考えるといた仕方ないですし、間違ってはいないと思います。治ればいいですが、実は外科的な処置が必要だったり、精密な検査が必要だったり…。

草津に来ていまだに慣れてないのがサル>_<
経験ゼロだし、生態や病気の知識もほとんどないので、治療する場合でもかなりの気重感とストレスがあります。先日もマーモセットという小さなサルが前々日までは見た目正常だったのに、あれ?おかしいかなと思った翌日には亡くなるということもありました。死んでしまうくらいですから何らかの異常は見せていたはずですがそれを見逃がす己の未熟さ。経過が早い、という特徴を知ることができ次につなげていく、とよい方に考えるようにしてますが、やはり早期発見そして確定診断の大切さを改めて感じた症例でした。知識や経験は自分で勉強したり、実践すればいいですが、機材関係は自分ではどうにもならないし~。
このように悶々とすっきりしない状況の中でやっておりますが、このままでは動物のためにもならないと思うこともあります。熟考を期待します。
アリクイが…
2013年02月08日 (金) | 編集 |
ミナミコアリクイの1頭がエサを食べない、と報告がありました。

さて、どうしましょう?

アリクイの診療経験なんてゼロだし、生態もまだまだわからないことだらけ。エサを食べないのははたして病的なものなのか、生理的なものなのか?
…とりあえず実際に見てみよう

巣箱から出てくるのがいつもより鈍いと報告がありましたが、見る限りいつものように動いてるし、変わった様子はない感じです。見慣れてるわけではないので見逃していることもあるかもしれませんが。
こちらは設備が整っているわけではありませんので血液検査やX線検査などもできません。ある程度予測を立てて投薬する手もありますが、とりあえず様子を見ることにしました。体重も逆に増えてるし。‘何か’があるから食べないんでしょうから注意深く経過を見なくてはいけません。

ヘビ見たり、アリクイ見たり、カピバラ見たり…そしてアレしたり、コレしたり

なんて対象(仕事の)が広いんだろう



昼間も夜も活動する動物…コアリクイ。つまり上の写真のように夜も寝るし、昼間も寝るし。

日曜日などにはケージから出すこともあるので触ってみてください
エサを食べない方は少しお休みかな。。





このように2頭でじゃれあってる?ので大丈夫かな?
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