スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
確定診断の大切さ
2013年02月27日 (水) | 編集 |
臨床とは、症状や経過などから見ながら必要に応じていろいろ検査を行い、病気を『確定診断』して治療計画を立て実際に投薬や手術など治療を行っていく…となるのが理想ですが、なかなか思うようにいかないことも実際は多いです。その理由としては、まずは経験・知識・センスなど獣医師自身の問題。そして、検査機材などがその環境にあるか(買えるか)どうか。治療にしても手術ができる環境か?必要な薬が揃っているか?etc.
これらによって実際にできることも変わってきます。初めに書いたように確定診断できるのが理想ですが、なかなかそうもいかないこともあるので、「できることをやる」というスタンスでやっています。病院並み(いやそれ以下ですら)の設備を取り揃える程予算がつかないもんで
ということで明らかに原因になっている病名がわかるケースはいいですが、特異的な症状が見られない場合(元気がない、食欲がない、だけのときなど)にはそのときの症状に対する治療をしつつ、ある程度原因を推測して治療をしていくようなケースもけっこうあります。置かれた状況を考えるといた仕方ないですし、間違ってはいないと思います。治ればいいですが、実は外科的な処置が必要だったり、精密な検査が必要だったり…。

草津に来ていまだに慣れてないのがサル>_<
経験ゼロだし、生態や病気の知識もほとんどないので、治療する場合でもかなりの気重感とストレスがあります。先日もマーモセットという小さなサルが前々日までは見た目正常だったのに、あれ?おかしいかなと思った翌日には亡くなるということもありました。死んでしまうくらいですから何らかの異常は見せていたはずですがそれを見逃がす己の未熟さ。経過が早い、という特徴を知ることができ次につなげていく、とよい方に考えるようにしてますが、やはり早期発見そして確定診断の大切さを改めて感じた症例でした。知識や経験は自分で勉強したり、実践すればいいですが、機材関係は自分ではどうにもならないし~。
このように悶々とすっきりしない状況の中でやっておりますが、このままでは動物のためにもならないと思うこともあります。熟考を期待します。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。