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ヘビの血
2011年05月30日 (月) | 編集 |
検査のひとつとして血液検査があります。
こちらでは必ず実施するわけではありませんが、必要に応じて採血しています。
ヘビではどこから血を抜くかと言うと、教科書的には、

①尾の血管
②心臓
③口の中の血管

があります。

ご存じのように体表は鱗で被われているため、人間や犬などのように肉眼で血管を確認するのがほぼ無理です。上のルートのうち、③は口を開ければ確認できますが、開口という作業があるので、自分ではやったことありません。LAの獣医はここを好んで使ってました。②の心臓も一見恐そうですが、ほぼ支障なく採血できます。ただ、それなりにリスクもあるのと、心臓がツルッツルって動いちゃったりするので、最近はあまり使いません。①の血管ももちろん見えませんが、走っているところはわかるので、そこに向けて針を刺していきます。イグアナなどもここから採血できます。

bloodsmearaodaisho.jpg

アオダイショウの血液。
赤血球と白血球が少々見られます。

ヘビの血はです

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☆出張ヘビ情報☆
2011年05月25日 (水) | 編集 |
今度の日曜日(5/29)に群馬県桐生市の群馬大学・桐生キャンパスで開催される『アースデイin 桐生 2011』にヘビといっしょに参加します。来場者に環境について触れて考えてもらうようなイベントです。本来は4月に開催する予定でしたが、震災の影響で延期になりました。スネークセンターも「環境」の一員としての生き物「ヘビ」を感じてもらうということで参加します。

表10
裏10

日時:2011年5月29日(日)10:00~15:00
場所:群馬大学桐生キャンパス 桐生市天神町1-5-1

電車最寄り駅:JR桐生駅  2.5km
       東武新桐生駅 4.1km



※よって今度の日曜日はわたくしスネークセンターにはいません



快便
2011年05月24日 (火) | 編集 |
DSC0494313.jpg

アフリカニシキヘビ・ダーナちゃんのフンです。

左側はほぐした状態です。
このようにネズミ類を食べるヘビのフンはほとんどネズミの毛のかたまりです。

このフンはサイズはやや小さめですが、色や形、硬さ、においなどから、「いい」フンと言えるでしょう。ダーナちゃん、実はここ2回ほど(つまり2か月…エサは月に1回です)食べませんでした。若干室温が下がったのでそのせいかもしれません。ニシキヘビの仲間は気温の低下にわりと敏感です。健康であれば数カ月食べなくてもまず心配ありませんが、それでも食べてくれるに越したことはありません。今月は食べてくれたのでひと安心でした


ヘビでも病気などでフンの色や硬さ、においなどが変化します。そのあたりは他の動物と同じですね。健康状態を知る重要なファクターのひとつです



ヘビのTシャツ作りました。
2011年05月19日 (木) | 編集 |
最近めっきりTシャツの紹介をしていなかったので・・。

DSC0342225.jpg

DSC0342325.jpg

ヘビには見えませんがね

気に入っているので自分ではよく着てます



DSC0485312.jpg
スネークセンター売店内のオリジナルTシャツ売り場



皮むき
2011年05月13日 (金) | 編集 |
今日は、脱皮不全になっていたニホンマムシの処置をしました。
3匹も。
子ヘビコーナーにて展示している一昨年生まれの3匹です。
そのうち脱げるかと放置していたらなかなか脱げず、皮ふが乾燥気味になって、なんとエサをくわえたのはいいですが、皮ふが伸びずにエサのネズミを呑み込めなかったのです。
悪いことをしました
そこまで皮ふが固くなっているとは思わなかったもんで。

脱皮不全の原因にはいろいろあり、環境要因(乾燥、低温など)、加齢、ダニなどの外部寄生虫、内分泌系の病気、その他いろいろな病気にかかっている、など。
実際には、環境が乾燥してなかなか脱げないことが多いので、ヘビを水(ぬるま湯)に漬けて皮ふをふやかしてからはがす方法を取ることが多いです。
漬けておいてしばらくすると自然に取れていたり、取れていなくてもこちらでぬらすことにより、取りやすくなります。

3匹のマムシは、頭と顔に古い皮ふが残ってしまっていたので、つかまえてピンセットで取りました。目のうろこも一緒に

マムシは当然毒蛇なので、つかまえるときには注意をしなくてはいけませんが、ヘビの中ではそんなにつかまえるのが大変なヘビではありません。
しかし、今回のマムシはまだちびすけなので、動きがすばやい
おとなのマムシよりは少し苦労しました



GWの喧騒の影で。
2011年05月12日 (木) | 編集 |
月日のたつのは早いもので、前回更新してから10日近くも過ぎてしまっていました。その間、GWも過ぎ去りました。震災の影響が懸念されましたが、多くの人たちに来ていただきまして、ありがとうございました!

そのGWでにぎわっていた中、治療していたボアを失いました。以前少し触れましたが、状態はかなり厳しいものでした。動物の治療をするのは獣医の仕事ですが、正直、治療行為というのは疲労します。心身ともに。しかし、それが仕事ですので、そんなことを言ってはいけないのでしょうが。治ったときは苦労が吹っ飛びますが、亡くなったときにはどっと…きます。でも正直ほっとする部分もあるのです。万能ではないし、しかもいろいろな病気があり、救えない命もあります。それを極力減らすために、知識や技術を身につけ、経験を積み、備えるべきもの(薬など)を備える、などするわけですが、自分にとって、どれもまだまだ。今回のボアに対しても今の状況ではできる限りのことはやってあげられたとは思います。それでも悶々としたものは残っています。そして、そんな中いつものごとく解剖検査をしました。このときにはネガティブな意識は消えて(消して)ましたけど。前に進まないといけませんからね。それでも悶々…。最近は治療に反応していた動物たちが多かったので、久しぶりにどどーんときました。ここの場合、仕事が多岐にわたりますからね。獣医としての仕事だけやってればいいというのではないのでわりと大変。いつもまでもつか?わかりませんが、がんばります~。
話は変わりますが、先月、石巻と女川に行ってきましたが、壊滅的な光景を目の当たりにして、明らかに人生観が変わりました。そして、知り合いの獣医も被災し、また多くの動物たちも被害を受けているというのを知るにつれ、何かのお役に立ちたいという思いが強くなりました。今、考えているのは、獣医としてというより、「ヘビとのふれあい」を被災地もしくは、関東圏などに避難しているしている方たちのところで開催することです。単独でというより、他のボランティアの方といっしょにという形になるかと思います。おそらく近々やることになると思います。当然、スネークセンターでの仕事もしっかりやりますょ(いつまでもつか?)



長いつきあい
2011年05月03日 (火) | 編集 |
DSC04849kusa.jpg

このクサガメ、出会ったのは大学卒業して一年目。
動物病院で働いていましたが、遊びに行った千葉県松戸のどこだか忘れましたが、とある歩道を歩いていたとき。
このカメも歩道を歩いていました
まだ子ガメでね~。
たぶんペットショップあたりから逃げてきたと思われましたが、連れてきちゃいました。。
それからだいぶ経ちますが、かなり長いつきあいになってます。

途中、甲羅の病気になったり、最近ももうダメかと思ったほど状態が悪くなりましたが、治療して復活しました
年とった感はありますが、まだまだ…。

このカメを見ると、昔のことを思い出す



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