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疲労度
2011年01月31日 (月) | 編集 |
仕事というものは職種・仕事内容などで程度の差こそあるでしょうが、疲れるもんです

スネークセンターでの獣医としての仕事は、飼育動物(主にヘビ)の治療。
治療と言っても、そのときどきで内容も違うし、動物の種類も違うし、数も違うし…。
しかもココの場合、『ヘビ』という獣医にとっても特殊な動物なので。。
しかも大蛇や毒蛇などもいますし。。。

不思議と治療を要する動物が重なったりするので、何匹ものヘビたちを治療しなくてはならないときもあります(今がそれっぽい)。こういう状況はやはり疲れます。
そして、ニシキヘビなどサイズのデカいヘビを治療するときも疲れます。精神的だけでなく、肉体的にも・・。3年前にニシキヘビたちを数匹治療しなくてはならないことがあり、そりゃもう大変でした。数十キロですからね、体重が。長いし。
以前、病院に勤めていたときに、シェパードとアラスカンマラミュートという大型犬が同時に入院していたときがあり、院長が「デカいのがいると精神的に疲れるな。」と言っていたのを思い出します。
アミメニシキヘビなどを治療するときはある意味「格闘」ですからね
逆に小さいのも違う意味で疲れます。
数グラムのマムシの赤ちゃんを治療したことありますが、体のサイズが小さい分気をつかいます。注射する薬の量を計算すると、「0.00031ml」みたいな。。「おいっ!どうやって注射ポンプに吸うんだ。」って感じです。まあ計算する前からわかっていることですが、数字を見るとあらためて

というわけで、スネークセンターの場合、このような獣医師としての仕事以外にもいろいろあるわけで、シャキシャキ頭使って効率的にやっていかないといけません。新しいことも考えないといけませんし。あとは仕事がらみで外部のいろいろな業種の人に接触すること。これも疲れたりしますが、得るものも多いので

現代を生き抜くには今までどおりではいけないのです!

…と自分に言い聞かせる今日この頃。
しかし、同時にいろいろなことをやろうとするのも大変(無理)っす
とりあえずヘビたちの治療は必須なのでしっかりやりたいと思います。



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何かがいる!?
2011年01月24日 (月) | 編集 |
DSC0441014.jpg

この茂みの中から、ゴソゴソ…と何やら物音が。。

これはスネークセンター観音口の橋の下の茂みです。
センター内は自然がいっぱいですからね。
何らかの野生鳥獣が動いているんでしょう

こちらでの仕事は多岐にわたり、そのひとつに受付業務があります。
ときどき自分も受付に出るんです。(上の写真もそのときに撮ったものです。)
「いらっしゃいませっ」とか言ったりして。。
お客さんとちょっとした会話が出来るときがあるので実はきらいじゃないです。

ヘビを世話をしたり、治療をしたりなどの仕事は自分のできる時間で比較的自由にやることができますが、受付に出てるときはずっとその場にいなくてはいけません。お客さんがいつ来るかわかりませんから。言ってみると拘束されているようなもの。。なので、受付に出たときは意外に、「仕事をした~」みたいな普段とは違う感覚に陥ります。それはそれで悪くはないです



ヘビのTシャツ作りました・8th
2011年01月22日 (土) | 編集 |
こんにちは。
寒い日が続きますね
スネークセンター内の水場も連日、氷が張っています。
群馬県(平野部)では冬には強風(からっ風、赤城おろし)が吹く日が多いので、
ヤなんです~(体感温度思いっきり下げるし…)




DSC0436715.jpg

ロングスリーブT。

DSC0436915.jpg

これ↑を見て、「ミミズみたい」と言った人がいます。
まあたしかに…。

自分の作るものはリアルなヘビとは遠くかけ離れたものばっかしです。
リアルなヘビはおそらく描けないと思われます


では風邪などひかないようにしてください!



ガラガラヘビの治療開始
2011年01月17日 (月) | 編集 |
セイブダイヤガラガラヘビへの治療を始めました。
つかまえて口の中を検査したところ、やや「ねばねば」状態になっていました。ヘビの口の中の状態というのは、正常だと少し湿り気がある程度。この辺は、他の動物と基本的には同じような状態です。
例えば、脱水などを起こしている場合には、口の中が乾燥したような状態になることがあります。「ねばねば」もそんなときに見られます。
とりあえず、注射による治療をしています。

ガラガラヘビはもちろん毒蛇ですので、治療するには注意が必要ですが、セイブガラガラに関しては意外に簡単!?ってことはないけど、まあそんなに大変じゃないんですね、実は
体の後ろの方に注射するのですが、頭はおさえずにフリーにした状態でサッと注射してしまいます。ひとりでできます。サッといかないこともありますけど
以前にも別のセイブガラガラを治療したことがありますが、特に咬みつこうとしてこなかったですね。

ただ、個体差もあるので、治療するにあたっては、ヘビの性格なりを見極めなくてはいけませぬ



ブラックマンバ御守り
2011年01月16日 (日) | 編集 |
センター試験真っ盛り。

受験シーズンということで、合格祈願御守りを。

110114_1247~01

ブラックマンバの抜け殻ついてます。
最強!ですね

ヘビの運動能力や皮ふ(うろこ)の特徴を受験シーズン用語!?とかけました。

とっさに思いついてとっさに作ったので、完成には程遠い状態ですが…



がんばれ!受験生!!





こんなこともここの仕事であります
3大守護神御守り(ブラックマンバ、キングコブラ、タイパン)も思案中。。




フラワーギフト
2011年01月15日 (土) | 編集 |
大切なあの人へ

DSC0436215.jpg



…とまあ人にではなく、動物たちへ

グリーンイグアナ、ホルスフィールドリクガメ、フトアゴヒゲトカゲたちへ。
食用です!

花も草食性や雑食性の爬虫類にはよい餌となります。

DSC0436115.jpg

絶対的な‘フード’というものがない動物たちには多種類のものをあげなくてはいけません。特に草食性の動物は野菜やら野草やらなるべくいろいろなものを与えた方がよいのです。栄養成分がそれぞれ違いますからね。ウサギなんかもそうですね。イヌとネコ、そしてフェレットくらいでしょうか、単品(フード)でも栄養的に大丈夫なのは。その点、ヘビもそう。マウスなどネズミ類はそれだけで栄養はほぼ完ぺき。ヘビでも哺乳類以外を食べるような種類は飼育下だと世話が大変になります

※食用に適さない花もありますよ



ブラックマンバに背を向ける。
2011年01月11日 (火) | 編集 |
3匹のブラックマンバがいる部屋に入ってそうじをしていました。
しばらくしてハッと我にかえると…
1匹のブラックマンバに完全に背を向けてそうじしてました

あぶねー

ブラックマンバの部屋をそうじするときには、そうじするブツとヘビの距離がある程度離れていれば、ヘビはそのままにしてそうじをすることが多いのですが、当然のことながら十分注意を払って作業を行います。
しかし、だんだん慣れてくると、どうも注意が散漫に。
決めつけ(絶対咬みついてこないとか)はよくないことですが、そこそこ付き合いが長くなり、ヘビの性格なりをわかってきていますし、一応スネークセンターというヘビの専門施設の人間ですし(しかもかなり特殊な)、どういう状況になればヘビが人間を咬むのか、というようなこともわかってきているつもりなので、仕事中にヘビに咬まれるようじゃスタッフ失格でしょう

とまあ言ってはみたものの、咬まれないとも言いきれず・・。
十分注意します

p.s. ここのところ、治療行為はないですが、ブラックマンバの隣の部屋のセイブダイヤガラガラヘビの首の顔に近いところが腫れているのを発見しました。とりあえず様子見てますが、明日餌をやってみていつものように食べないようだとつかまえて検査・治療をしなくてはいけないかもしれません。簡単にぱっと治療できるようなヘビではないですからね・・;。治療が必要ないものであってほしいです。



心理戦
2011年01月10日 (月) | 編集 |
心理とは大げさですが。

獣医の仕事は動物を治すこと(まあ実際にはコレだけではなりませんが)。

そしてそれをするにあたって伴なうもの…

「動物に少なからず精神的・肉体的なストレスを与える」

つかまえたり、注射したり、なんだりかんだり…
治療をするためには避けられないことですが、いかにストレスを少なくすることも重要です。この辺がジレンマになっているのも事実。いかに最小限で効率的に実施することが望まれます。
特にヘビという動物は、元々神経質で人間に慣れるという動物では基本的にないので、つかまえたりすれば相当のストレスがかかっていると思われます。これにはこちらもストレスがかかります

さて、今回は治療時のことではないですが、普段用いてるちょっとした方法をご紹介します。ぜんぜんたいしたことないです

以下、セイブダイヤガラガラのフンを除去するときの様子。

DSC0433512.jpg

フンとヘビとの距離、10cm程度。フンはゴミばさみのようなもので取りますが、ちょい不安(危険)な距離です。このガラガラはおとなしいので、飛びかかってくることはまずないとは思いますが、ないとも言えない。。

DSC0433612.jpg

こんなときには、鉢皿!?のようなものをかぽっとヘビの上にかぶせてしまうのです。

DSC0433712.jpg

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この下にガラガラが。ヘビの方は、迷惑がっているかもしれませんが、重たいものじゃないし、ほんの数秒だし。

DSC0434012.jpg

取った後。体勢もほとんど変わらず。

このようなことをする目的は、ヘビの方だけでなく、人間側の危険をなくす(減らす)、心理的に落ち着いて作業できるようにする、ことにあります。

動物病院では、例えば、ちょっと気の荒いネコや小型犬をつかまえるときにバスタオルを使用します。これは動物を落ち着かせるということも少しはありますが、人間側が咬まれたり、引っ掻かれたりするのを防ぐ目的もあります。インコやオウムをつかまえるときもタオルを使用することが多いですし、ウサギなどもタオルで体を包んでしまうとけがをするのを軽減できます。この「タオル一枚」がどんなにこちらの心理(ストレス)を軽くしてくれることか!たまにいるやたら凶暴なハムスターなどもティッシュ一枚あるだけでだいぶ違います

ヘビの場合ですが、正直ほとんどタオルは使いません。はっきり言ってあまり役に立ちません。。大型のニシキヘビの頭部をつかみにいくときに使えなくもないですが、でもあんまり…。


今回は、心理的にいかにおだやかに仕事をするか、というお話でした。

話はズレますが、この世の中、どんな仕事をするにも心理戦のウエイトが大きいのでは?
あまり読み合い、探り合いもよくないですけど、職種や状況によっては相手(消費者など)の心理を読むことは重要ではないでしょうか?

と思う今日この頃。




ヘビのTシャツを作りました・7th
2011年01月07日 (金) | 編集 |
DSC04271-115.jpg

DSC04272-115.jpg

color:pink(うすめ)

デザインはフォトショップを使ってますが、赤色の部分は、「ペイント」機能で適当にやってたらのようになりました。ねらったわけではなく、偶然




巻きつき絵図
2011年01月07日 (金) | 編集 |
DSC0401513.jpg

このキングヘビのような無毒でホ乳類や鳥類を食べるような種類は、餌に巻きついて絞め殺してから食べ始めます。毒蛇は、『』を持っていますのでそれを利用し、巻きつくようなことはほとんどの種類でしません。
無毒ヘビの巻きつきも、餌動物の種類やサイズ、抵抗具合などにより巻きつき方もその時の状況によって違います。また、蛇の種類や個体によっても違うようです。上の写真のような『きれいな!?』巻き方はどっちかというと少ないかも‥。スネークセンターでは最近はほとんど冷凍ネズミ(すでに死んでるネズミ)を与えているので、本来の巻きつき方をしないヘビもいます。だんだん巻きつくのをはしょるヘビも出る始末。たしかに余計なエネルギーを使う必要ないんでしょう。キングヘビやコーンスネークなどはわりと律儀に!?巻きつく方ですかね。

残酷に見えるシーンですが、ヘビという動物を考えたときに、言ってみれば自然なことで、実際に野生下では起きていることですし。ヘビにとっても、餌をとって食べていくことは、生きていく上で必要なことでまさに命懸けの行為なんだろうなぁと改めて思う次第です。。

前回の記事にも書きましたが、この実際に餌を食べ始める前の行動の様子(状態)でそのヘビの健康状態を把握することもできます。年をとったヘビは明らかに餌のとり方が下手になります。スネークセンターだとアフリカニシキヘビのダーナちゃんがまさにそう。あとビルマニシキヘビやシュウダというヘビも。口の前に持っていってくわえさせてやるなど介助が必要になってます

あとは、たまにいるのが、勢いよく巻きついたはいいけど、食べないヘビ。。
そこまでしたんだったら食べてくれよ、って思いますが、いるんですよ、たまに。まあそれなりの理由があるんでしょうけど。でもとりあえずはそれほど心配しない拒食ですかね、そういうのは


餌食い状況
2011年01月04日 (火) | 編集 |
今年の初給餌。

問題点

・アオダイショウ→拒食
・アカマタ→拒食、かと思ったら食べた。
・カリキン→食べた、けど食いつき方が少し力ないような?
      おバカ!?っぷりが消失?→要注意
・アカマダラ→怒ってばっかりで食べない。
       全身状態は悪くないけど、拒食が続いている。
・クロネズミヘビ→前回食べなかったので心配してたが、今回は食べた。
・アメリカマムシ→3匹のうち2匹が拒食
・ベアードネズミヘビ→良好。1匹が勢い余って指に食いついてきた。
・ボールニシキヘビ→食べないと思っていたら、食べた。

食べるか、食べないかだけではなく、餌に対する反応、食いつき方、巻きつき方など食べる前の行動などにも注意を払う必要があります。いつもはよく食べているヘビが食べないときにはあれっ?と思います。餌(冷凍ネズミ)に対してやたらに怒る(怖がる)ときがありますが、あまりに続くようだと飼育場所を変えるなどの対処をします。脱皮前にはよくそのような行動が見られますが、その他心理的な要因を考慮します。

どんな動物でもそうですが、食欲のあるなしは一番と言っていいほど重要なことです。ただ、ヘビの場合には、1回くらい食べなくても普通は問題ありませんが、やはり何か原因があるから食べないわけで、それは探ってやらねばいけませんね。

でも正直、スネークセンターに来るようになって、ヘビという動物を相手にしていると、拒食(食欲不振)に対する対処のスピードが明らかに鈍く?なってますね。ウサギや小鳥類などではすぐにでも対処しないと死んでしまうこともありますから。「ちょっと様子を見てみるか」なんてヘビでは通用しても他の動物ではなかなか



2011初日
2011年01月02日 (日) | 編集 |
新年あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

どんなお正月をお過ごしですか?
わたくし、今年の年明けは風邪ひきで始まりました
しかし、あんまり休んでる場合じゃないので昨日元日も朝から晩までお出かけ。
よって風邪治らず・・。

何はともあれ、今日が新年初出勤!
スネークセンターに出勤して改めて感じたこと。。

来てくださるお客さんがいる。
ヘビたちがいる。

そして、ヘビたちにとっては正月も何もないんですよね(おそらく)。
世話を必要としている、治療を必要としている…。

そして多くの人に楽しんでもらいたい。

これが今の自分の仕事なんだ。
今年もがんばろ

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今年初の夜景 from 採毒室



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